写真集を買う理由

みなさん写真集を買ったことはありますか?

 

「写真集を購入する人の気持ちが分からない」と感じている人も多いと思います。何よりも自分も、そう感じていた一人です。

デジタル一眼レフカメラから写真に興味を持ったため、現像と言う興味が薄く
基本的に写真=データと言う認識で「モノ」としての興味が薄い方でした。

 

そしてInstagramPinterestなどで綺麗な写真はたくさん流通をしているので、見て気になったものは保存して個人で楽しめれば充分でした。

 

でも、ふと気が付いたのですが、保存して1度は目を通す写真って、別に見返したりしないんですよね。単なる暇つぶしで眺めるだけだと、週刊誌の表紙と変わらないんです。どんどん新しい人が出てきて、見るだけになってしまいます。

 

でも、まだじゃあ写真集を買おうとならないのも事実です。

 

僕の場合は、趣味カメラから、フリーカメラマンをするようになりました。
グラビアとは程遠い撮影(運動会・七五三とか)がメインですが、
お金を頂いて人を撮るのは変わりないので、参考も兼ねて写真集を買ってみました。

自分でお金を出して初めて買ってみた写真集が 2014年に発売された 
大島優子さんの「脱ぎやがれ」です。

 

https://www.amazon.co.jp/gp/product/4344026284/ref=dbs_a_def_rwt_bibl_vppi_i0

 

特にAKBを推してるファンではなかったのですが、大胆な表紙が印象的だったのと、当時やはり話題だった点が購入したきっかけです。

透き通った青い海と綺麗な砂浜にあどけない表情だったり、非ヌードだけど解放感もあり、蜷川実花さんの普段の世界観とはかなり違う作品というのも、妙に新鮮さを感じました。

ロケ地がスペイン(イビサ島)で旅をしている感覚もあり、女性が見ても癒される写真集なのかな?と感じました。

 

そして10年近くたち、結婚して女優として以前より露出は減りましたが活躍中。


10年前の魅力が、今も写真集として手元に残っている。

その人(モデル)の若い頃が一生残ってるんです。今でも、見返すんですよね。
それは、きっとネットで検索すれば出てくる画像とは異なる、当時の思い出です。

 

写真集としてみたら、写真集を通したストーリーや世界観。思い出として残せることや、何より好きな人を見るというのは癒されます。

 

「モノ」として購入をすると家族にバレて恥ずかしいとかは、今はちょうどよく電子書籍としてあります。紙ではなくても、データとしていつでも見られます(しかも全部)

 

是非、一度写真集を手に取ってみてください。